うちの子に家庭教師をつけようかと考えたのは、小学５年生の時でした。うちの子は軽度の発達障害を抱えており、同級生の子に比べて理解するのに時間がかかるため、国語と算数だけは学校の特別支援学級で先生と一対一で指導してもらっていました。少しでも周りの子との後れを取り戻そうと考えて、それに加えて公文にも通わせたり、家でも学校の宿題を見たりしていました。
しかし、学年が上がるのに連れて内容が難しくなり、学校で周りの子が学習している内容から益々離されてきたため、今の環境で我が子の勉強を向上させるのに限界を感じつつありました。そこで一対一でうちの子に合わせて勉強を見てもらうのには家庭教師しかないと思い、家庭教師の派遣をしている会社を探していったのですが、CMで見たことのある会社は料金が高額だったり、〇〇円～と書いてあるため一体いくらするのだろうと思うと電話で問い合わせてみようという気にはなれませんでした。
またスーパーに置いてある家庭教師の資料を持ち帰ってみると、料金が手頃だったため実際に来て体験授業をしてもらったのですが、３０分ほど少し勉強を見てくれた後はその会社で扱っている教材を取り出してここには今までに出題されたテストから出来ているからこれさえやればテストで高得点取れること間違いなし、「これならやれそうでしょ？」と子供に対して執拗に勧め、教材の説明が大半でした。
また授業料を担当の家庭教師の先生に直接支払うことから、この会社は教材を売ることが目的でその後の指導については先生に丸投げで関わっていないんだなと思いました。
こうして家庭教師はどこもこんなものなのかな、と思いながら根気強く他社を探していく中で、成績アップなどの実績を前面に出さず、学校の教科書中心に指導をしている家庭教師アズ金沢教室を見つけました。正直、聞いたこともなかったので最初は不安な気持ちもありましたが、地に足を付けたような実直な文章から他の会社とは違った印象を持ちました。
また料金に対しても、明確に書かれていたのも好感が持てました。そして、問い合わせの受け付けから初回の無料学習相談やその後の人選、毎月の指導内容の管理まで責任者である代表の方が自ら行っていることから安心することが出来、実際に来ていただくことにしました。
勉強に対する苦手意識の強いうちの子に対して、いきなり勉強から入るのではなく、代表の谷口さんのお子さんの話からうちの子の興味がありそうなアニメやゲームの話で会話をしながら緊張を解きほぐしてくれ、すっかり心を開いたところからやんわりと勉強に持っていってくれました。
うちの子が勉強に対して自信がなく卑屈になっていることをすぐに感じ取ってくれ、話し方のスピードや使う言葉の内容を噛み砕きながらじっくりと理解をさせ、出来なかった問題を出来るようにしてくれました。その時も一問できる毎にハイタッチしながら褒めてくれ、最初は恥ずかしそうにしていたうちの子もいつの間にか笑顔でハイタッチしていました。
「今日一日でこんなに出来るようになるなんて驚いたよ」、「お父さんお母さんにも教えてあげたらきっとびっくりするぞ！」と離れて見守っていた私たち両親にも聞こえるように言ってくれ、うちの子も誇らしげに「今日だけでこんなにも出来るようになったよ」、と弾んだ声で教えてくれました。
そして「お母さん、勉強ってずっと難しいと思ていたけど、ちゃんとわかると僕も出来るし面白いね。」と言いました。
同じ学習内容でも声のかけ方や授業の進め方一つでこうも子供の気持ちは変わるもんなんだ、と正直とても驚きました。こうした我が子の様子を見ていた私たち両親は、そのまま家庭教師アズ金沢教室で家庭教師の指導をすることを決め、正式に申し込みしました。
担当の先生は、漢字の読み書きや本文の読解が弱いうちの子に合わせて、興味のありそうなマンガの伝記や童話の本を持ってきて、続きを読みたくなるように内容を紹介し、時には感想文の宿題を出してくれます。お陰で本を読むことに対する嫌悪感はなくなり、私たち両親が知らない伝記の偉人に関することを聞くと誇らしげに教えてくれます。
代表の谷口さんによると、両親が知らないことを教えてと興味を持って聞くことで、相手にわかり易く伝えようと筋道を考えて物事を話す論理的思考力も鍛えられると教えていただいたので、子供から聞くように心掛けています。まだまだ勉強に対してやる気が全開になったわけではありませんが、少なくとも勉強に対する苦手意識は和らぎ、家庭教師の指導日に先生が来るのを楽しみにしている姿を見ていると、家庭教師アズ金沢教室と出会い、お願いして良かったなとつくづく思います。
うちの子のように勉強に関して自信を持てずにいる方や嫌悪感を抱いているお子さんには、無料の学習相談で代表の谷口さんの指導を受けてみるといいですよ。
